黄ばんだモールドの漂白(失敗と考察)

悪夢の始まり

実験と改造を目的として2代目のMZ-2861(ジャンク)をヤフオクで入手。届いたときはFDDは外れているし、キーボード基板へのケーブルは切断されているしで心配しましたが比較的スムーズに組み上げて動作を確認まで進みました。しかしながら外観があまりに・・・ということで久しぶりに漂白に挑戦しました。ちなみにここでは前面の樹脂部分について記載しますが天板の金属部分は風呂場でカビキラーをスプレーしてしばらく放置、よく水洗い、乾燥を経てそこそこきれいになりました。

 

用意するもの(用意したもの)

①ジッパー付きビニール袋大・小(大は前面モールドが入るくらいのもの

②ワイドハイターEX詰め替え用(近くのホームセンターで1本178円×2本也)

早速開始!

用意したジッパー付きの袋にワイドハイターEXを入れてモールドも入れます。空気を可能な限り抜いてモールドを漬け込みます(ハイターは多少もれますが浸っていればいいのでそのまま継続。)。

日当たりのよい場所において1~2日、時々様子を見ながらじっと待ちます。

 

急激に暗転、失敗!!

あまりやりすぎると塗装がかすれてきますので、ビニール袋を回収(日光でビール袋がかなり熱くなっていました)。ビニール袋から取り出して、水洗い・・・

あっ!・・・・

塗装と印刷部分が一気にはがれていく・・・・

失敗原因の考察

日光に当たり高温になっていたモールドをそのまま水洗いしたのが敗因だと考えています。

事実、水洗いを中止し常温に戻ってから水洗いした部分は大丈夫でした。前記以外にも条件はあるかもしれませんが現状思いつくのは前記の1点です。

《方針変更》しかたがないのでモールドを塗装

仕方がないので方針を変更し、モールドを塗装することにしました。印刷部分は転写式のシールで再現するつもりです。

①before

②after