X68000CompactXVI


3.5インチFDD搭載したX68000XVIです。

XVIまでのX68000はクロックこそ早くなりましたが機能的には原則同じものでした。CompactではVGAモードが新設されこのためにハード的にも新しいOSCが追加されています。

1.3.5インチFDDの電解コンデンサ交換

FDの読み込み動作がおかしくなったら経年によるコンデンサの容量抜け、液漏れの可能がありますので交換しましょう。

※モーターが載っている基板にも少し載っているのですがはずし方が分からないので交換していません。コントロール基板(K36-0202-03)の情報です。

 № 容量 電圧 備考
C08  10uF 16V  
C09 47uF 6.3V  
C10 10uF 16V  
C11 10uF 16V  

ついでに2DDを読めるようにしちゃいましょう(K36-0312-06の基板のみ-05は不可)。

やることは1つです。JJ2というジャンパ(スポンジで隠れています)をつないでください。

2.キーボードの修理

Compactのテンキーなしキーボードはケーブルの材質が悪いため、経年の変化で付け根部分(カールコードの途中が割れてくることもあり)の被覆が剥がれてきます。

修理をしないと剥がれはどんどん広がる為、早期の修理をお勧めします。

ここでは市販の液体ゴムを利用した修理法をご紹介します。

① ケーブルの補修には液体ゴムを使います。私はチューブ状のものを使いましたがビンに入ったものもあります。

 

② ケーブルを本体から切り離します。

 


③ 被覆の破れている部分を切り取ります。カッターを使い信号線にキズをつけないよう気をつけて作業してください。

④ 被覆をはがした部分に液体ゴムを塗ります。乾くと細くなるので少し多めに塗るか重ね塗りするといいと思います。


3.ハードディスク(番長)の内蔵

いつものようにTwitterを見ていると見慣れたでも少しだけ基板レイアウトが違うボードの画像がありました。XVIcompactのFD/SCSIのサブボードだったのですがなんと内蔵HDD用のコネクタが生えてるんです。製作者の方にお願いしてボードをお譲りいただきHDDの内臓を行いました。

 

お譲りいただいたサブボードを純正品と交換しました。図のように50PINのフラットケーブルコネクタが配置されています。SHARPの純正品(オプション)はポストピン(2.5インチ用)であったために逆刺し可能(というか以前所有していた私は逆刺しして半導体が壊れるときのあの香しい香りを体験しました)だったことに比べると超親切設計です。

HDD(相当)は変換番長にしました。もともとXVIcompactはスペースが狭いのでかなりギチギチです。

電源ケーブルの引き回し等改善の余地はありますがとりあえずこの形でいきます。サブボードのターミネータは取り外し、番長側を残すようにします。

純正オプションの場合もHDDアクセスランプはありませんでしたがやっぱりあるのとないのとでは安心感が違います。ただし普通に考えるとルートがない。考えた結果フレキシブルケーブルにLEDをハンダ付けして引き回すことにしました。場所はTIMERにします。TIMERのLEDは通常赤ですのでHDDアクセスの時は緑にしました。無事点灯です。